燃やせ!内臓脂肪の減らし方
お腹まわりを細くして、引き締まったウエストを手に入れたい!
そんな時は、お腹の内側にある内臓脂肪を減らしていくのが効果的です。
内臓脂肪は、身体のエネルギーが不足すると素早くエネルギーに変換される性質があるため、「つきやすく、減らしやすい」と言われています。
今回は内臓脂肪を減らすためにおすすめの方法をご紹介します。
有酸素運動
摂取するカロリーよりも消費するカロリーが上回れば、内臓脂肪は自然と落ちていきます。
消費カロリーを増やすには、有酸素運動が効率的です。
有酸素運動というとランニングを想像する方も多いと思いますが、まずはウォーキングやラジオ体操などでもOK。
週3回~5回、1日当たり30~60分を目標にしてみましょう。
体幹トレーニング
インナーマッスルを鍛えることで、基礎代謝の向上が期待できます。
体幹トレーニングなら、器具などを使わずに自宅でも簡単にインナーマッスルを鍛えることができる上に、姿勢改善にもつながります。
姿勢改善も、基礎代謝向上に効果があるため一石二鳥です。
おすすめは、プランクトレーニング!まずは20秒を目標に頑張りましょう。
脂質はなるべくオメガ3
肉やバター、お菓子などに多く含まれる脂質は飽和脂肪酸と呼ばれ、中性脂肪や悪玉コレステロール増加の原因となり内臓脂肪へとつながります。
魚や植物油に多く含まれるオメガ3は、中性脂肪や悪玉コレステロールを下げてくれる働きがあるため、脂質を摂る場合にはなるべくオメガ3のものに置き換えましょう。
糖質の代わりに食物繊維
糖質(炭水化物)は生きるために必要なエネルギー源となりますが、摂りすぎると脂肪として溜め込まれてしまいます。
白米やパン、パスタなどの糖質の多い食べものの量を減らし、代わりに食物繊維豊富な野菜などを多めに摂ることで、満腹感はそのままで内臓脂肪の減少につなげることができます。
お酒を控える
アルコールは内臓脂肪の蓄積を促すホルモンを分泌させます。飲んだ分だけ、中性脂肪も増えてしまいます。
ダイエットに良いお酒というものは存在しません。
もし、アルコールがないとどうしてもストレスが溜まってしまうのであれば、糖質の少ないウイスキーなどの蒸留酒や、ポリフェノールの豊富な赤ワインなどを「少量」飲むのに留めておきましょう。
まとめ
内臓脂肪は落としやすいですが、つきやすいものでもあります。
内臓脂肪が必要以上に増えてしまうと、見た目が悪くなってしまうばかりか、高血圧・高血糖や、動脈硬化につながり、病気のリスクが高まってしまうので注意が必要です。
お腹まわりを常にスッキリさせておくためにも、日々の習慣から、余計な脂肪を溜め込まない意識をしていきましょう。