足つぼが脚やせボディメイクに効くワケ

「運動や食事制限を頑張っているのに、なぜか脚だけ痩せない……」そんなお悩みはありませんか? 実は、脚やせには「足つぼ(リフレクソロジー)」が大きく関係しています。足裏には、代謝を上げたり、老廃物の排出を促す“痩せスイッチ”が存在するのです!

今回は、足つぼが脚やせボディメイクにどう効くのか、そのメカニズムと具体的なセルフケア法をご紹介します。



足つぼが脚やせに効果的な理由

1. 血流・リンパの流れを改善し、むくみを解消

むくみは、脚が太く見える大きな原因のひとつ。足つぼを刺激することで、血流やリンパの流れがスムーズになり、余分な水分や老廃物の排出が促されます。

2. 内臓機能を活性化し、代謝をアップ

足裏には、腎臓・肝臓・腸など、代謝に関わる臓器の反射区があります。これらを刺激すると、体の巡りが良くなり、脂肪が燃えやすい状態に!

3. ホルモンバランスを整え、痩せやすい体質に

ホルモンの乱れは、脂肪の蓄積や水分代謝の低下を招きます。足裏には、ホルモンバランスを整えるツボもあり、特に生理前や更年期でむくみやすい方におすすめです。



脚やせに効く!足つぼセルフケア

1. 湧泉(ゆうせん)— 代謝アップのスイッチ

  • 【場所】足裏の中央より少し上、土踏まずのくぼみ
  • 【効果】全身の血行促進・むくみ解消・代謝アップ
  • 【押し方】親指で5秒間じっくり押して離すを10回

2. 足心(そくしん)— 自律神経を整え、痩せやすい体質に

  • 【場所】足裏のほぼ中央
  • 【効果】リラックス効果・ストレス太り予防・内臓機能の活性化
  • 【押し方】両手の親指でゆっくり円を描くようにマッサージ


3. 太谿(たいけい)— 冷えを改善し脂肪燃焼をサポート

  • 【場所】内くるぶしとアキレス腱の間のくぼみ
  • 【効果】冷え性改善・代謝アップ・水分代謝促進・疲労回復
  • 【押し方】親指と人差し指で挟むように押し、10回ほどゆっくりほぐす

4. 三陰交(さんいんこう)— 冷えやむくみの改善

  • 【場所】内くるぶしの中心から指幅4本分上がった所、すねの骨の後ろぎわ
  • 【効果】冷えやむくみの改善・生理痛・生理不順
  • 【押し方】親指でじっくり押して離すを10回

5. 足三里(あしさんり)— 老廃物の排出を促進

  • 【場所】すねの外側を下から上にさすっていくと骨にあたる場所から、小指側に人差し指1本分ほど横のくぼみ
  • 【効果】老廃物の排出促進・むくみ予防・解消
  • 【押し方】親指でぐっと押して10回ほどマッサージ

6. 委中(いちゅう)— 足のむくみ・だるさ解消

  • 【場所】ひざ裏の真ん中
  • 【効果】足のむくみ・だるさの解消・ひざや腰の痛み改善
  • 【押し方】両手の親指でゆっくり押しほぐす

7. 太衝(たいしょう)— 気血の流れを整えむくみ解消

  • 【場所】足の甲側、親指と人差し指の間をつま先から上へなぞり、骨にあたって止まる場所のくぼみ
  • 【効果】気血の流れをスムーズにし、むくみ解消
  • 【押し方】親指で円を描くようにマッサージ



足つぼ+αでさらに効果アップ!

① 水をしっかり飲む 足つぼを刺激した後は、老廃物の排出を助けるためにコップ一杯の水を飲むと効果的!

② お風呂で温めながらマッサージ お湯につかりながら足つぼを押すと、血行がさらに良くなり、むくみ解消効果がアップ!

③ ストレッチや軽い運動を取り入れる 足裏のツボを刺激した後に、ふくらはぎや太もものストレッチをすると、リンパの流れがさらに良くなり、スッキリした脚を目指せます。



まとめ

足つぼは、むくみの解消や代謝アップをサポートし、脚やせを叶える心強い味方です。特に、運動や食事制限だけでは効果が出にくい方は、足つぼを取り入れることで、より効率的に脚やせが実現できます。

毎日のちょっとした習慣として、ぜひ足つぼケアを取り入れてみてください!