むくみを防ぐためには適切な水分補給が大切
「むくみやすくて悩んでいる…」
そんな方は、水分の摂り方を一度見直してみませんか?
実は、水分は「多すぎ」ても「少なすぎ」てもむくみの原因になるのです。

むくみは水分代謝低下のサイン
私たちの体の約6割は水分でできています。
この水分が体の中をスムーズに巡っていれば、老廃物も排出され、むくみは起きにくい状態です。
でも、何らかの理由で古い水分がうまく回収されずに溜まってしまうと、そこに老廃物も混ざって“むくみ”として現れてしまいます。
また、むくみやすい状態が続くと、セルライトの発生を引き起こしてしまいます。
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実は「水分不足」でもむくむ
「むくむから水は控えめに…」と思いがちですが、それは逆効果。
水分が足りない状態が続くと、体は「これ以上水を逃したくない」と判断し、水分を溜め込むモードに切り替えてしまいます。
この状態が続くことで、むくみやすく・太りやすい体質になってしまうことも。

どれくらい飲めばいいの?~簡単な目安~
「水分をしっかり摂ることが大事」と言われても、自分にとってどれくらいが適量か迷いますよね。
ひとつの目安になるのが、以下の計算式です:
体重(kg) × 40ml = 1日に必要な水分量
例)体重55kgの方の場合:
55kg × 40ml = 2.2L(総水分量)
この中には「食事から摂取する水分」も含まれます。
特にご飯中心の食事の方は、1日約1,000mlの水分を食事から自然に摂取していると考えられています。
したがって、飲み物として必要な水分量は:
2.2L − 1.0L = 約1.2L
を目安にしてください。
※パンやパスタ中心の食生活をしている方は、食事からの水分摂取が少なくなるため、700ml程度と見積もり、飲み物で補う水分量を少し多めにすることをおすすめします。

水分補給は「お水」が基本です
水分補給として理想的なのは、お水、またはノンカフェインのお茶です。
(例:麦茶、ルイボスティー、ハーブティーなど)
ジュースやカフェイン入りの飲料(コーヒー・紅茶・緑茶など)は利尿作用があり、水分補給には向きません。
甘い飲み物は糖分の摂りすぎにもつながるため、基本的には「水」で摂ることをおすすめします。
また、冷たい飲み物は内臓に負担がかかり、代謝が低下する原因になってしまうため、暑い時期でもなるべく常温で飲むのがおススメです。
朝起きてすぐのタイミングなどはお白湯が特におススメです。

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汗をかいた日は「+α」で補給を!
運動をしたり、暑い日にたくさん汗をかいたときは、体の中の水分も多く失われています。
そんな日は、目安量にさらにコップ1~2杯分(約200〜400ml)をプラスして補いましょう。

理想の飲み方は「こまめに少量ずつ」
一度に大量に飲むよりも、こまめに少しずつ飲むのが理想的です。
1回につき、コップ1杯(約200ml)を目安に。
おすすめのタイミング:
- 起床後
- 食事の前後
- 運動や入浴の前後
- 就寝前(飲みすぎには注意)
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水分量計算はあくまで「目安」です
ここでご紹介した計算式は、あくまで一つの目安です。
実際に必要な水分量は、
- 年齢
- 活動量
- 気温や湿度
- 食事の内容(塩分・たんぱく質の量など)
によって変わります。
大切なのは、「自分に合った適切な水分量」を知ることです。

適切な水分が摂れているか?セルフチェック!
次のチェックポイントを活用してみてください。
✅水分摂取セルフチェック
- トイレの回数は1日5~7回あるか?
- 尿の色は透明〜薄い黄色か?(濃い黄色は脱水のサイン)
- 朝起きたときに喉が渇いていないか?
- 夕方になると靴下の跡が残るほど足がむくまないか?
- 肌の乾燥や便秘が気にならないか?
これらのうち2つ以上が気になる場合は、水分が不足している可能性があります。

正しい水分補給で、むくみにくい体づくりを
水分を味方につけることで、体の巡りが整い、むくみにくい体質へと近づいていきます。
「しっかり摂る」ことだけでなく、
「タイミング」と「飲み方」にも気を配って、内側からキレイを育てていきましょう。

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