「固太り」って?痩せにくい?

「ダイエットしても脚だけ細くならない…」
「昔は筋肉質だったのに、今は太くなって硬い」
そんなお悩みを抱える方の多くが当てはまるのが、“固太り”タイプです。

実は固太りには2つのタイプがあり、それぞれに原因も対処法も異なります。
脚やせを成功させるためには、まずは自分の状態を知ることがとても大切。
今回は、脚やせ専門の視点から「固太り」の種類・特徴・解消法を詳しくお伝えします。



固太りとは?ただの太さとは違う

「固太り」とは、筋肉や脂肪、老廃物などが硬くなってしまい、冷えて代謝も落ちた状態。
ただの脂肪太りとは違い、硬さ・冷え・むくみ・血流不良が絡み合っているのが特徴です。

そして、この固太りには主に次の2タイプがあります。



固太りタイプ①|セルライト型(むくみ・冷えタイプ)

特徴

  • 太ももやお尻にデコボコ感がある
  • 触ると冷たく、硬い
  • 長時間座っていると脚がパンパンにむくむ
  • 肌が少し青黒く見えることも

原因

  • 慢性的なむくみの放置
  • 血行・リンパの流れが悪い
  • 運動不足や水分不足
  • 代謝の低下や冷え

解消法

  • ハイパーナイフなど温熱ケアで脂肪を柔らかく
  • リンパマッサージで老廃物を排出
  • 入浴・足湯で血行を促進
  • タンパク質・ビタミン・水分で代謝を底上げ

👉 このタイプは「流す・温める」ことが最優先。
見た目の変化よりも、まずは代謝とめぐりを整えることが土台になります。



固太りタイプ②|霜降り肉型(筋肉×脂肪タイプ)

特徴

  • 筋肉の上に脂肪がのってガッチリした脚
  • 昔スポーツをしていた
  • 筋トレしても脚が細くならない
  • 筋肉の間に脂肪が入り込んでいる感じがある

原因

  • 筋肉質の上に脂肪がついてしまった状態
  • 運動はしていたがストレッチ不足で硬化
  • 一時的に運動をやめたことによる脂肪増加
  • 姿勢や歩き方のクセ

解消法

  • ストレッチ・筋膜リリースで筋肉をゆるめる
  • ヨガ・ピラティスなど“整える運動”で引き締め
  • 栄養管理で体脂肪率を調整(高タンパク+控え糖質)
  • 股関節・足首の可動域アップで脚の印象を変える

👉 このタイプは「緩めながら鍛える」ことが重要。
闇雲な筋トレでは逆効果になる場合もあるため、体の使い方の見直しがポイントです。



固太りの脚は、なぜ痩せにくいの?

共通しているのは「血流・リンパの滞り+柔軟性の低下」による代謝のダウン。
硬くなった筋肉や脂肪は、通常の運動や食事制限では変化しにくいため、順番を間違えると遠回りになります。



固太り解消のための基本ステップ

どちらのタイプであっても、脚やせの基本はこの3ステップです。

① ゆるめる

まずは筋肉・脂肪・老廃物のこわばりを解放。マッサージ・温活・ストレッチが主役。

② 流す

リンパ・血流を促して代謝の下地を整える。水分・栄養・睡眠も大切。

③ 引き締める

最後に体の使い方や筋トレで、必要な筋肉を整えて引き締まったラインに。



まとめ:痩せにくさには、理由がある

「固太り」は“痩せにくい体質”ではなく、ケアの順番やアプローチの違いで結果が変わる状態です。

なんとなくケアを続けてうまくいかない方は、自分の「固太りのタイプ」を見極めることから始めましょう。
そして、必要ならプロの手も借りながら、効率よく脚やせを進めていきましょう。

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