ボディメイクの目標を見失ったときの対処法
ボディメイクを始めたころは、「脚を細くしたい」「体力をつけたい」「キレイな姿勢になりたい」など、ワクワクする目標があったはず。
でも、続けているうちに…
「なんのためにやってるんだっけ?」
そんな気持ちになることって、実は誰にでもあります。
それは、やる気がなくなったわけでも、自分がダメなわけでもありません。
むしろ、成長の途中で必ず訪れる「見直しのタイミング」なんです。

1. まずは立ち止まって「今の自分」を眺める
目標を見失ったときは、がむしゃらに動くよりも一度立ち止まることが大切。
紙やスマホに、こんなことを書き出してみてください。
- 今の身体や生活で、前より良くなったこと
- 続けられている習慣
- やめてもいいと思うこと
「まだ全然変わってない」と思っていても、少しは変わっているはず。
その変化を、自分でちゃんと見つけてあげましょう。

2. ゴールを“形”ではなく“感覚”で設定する
「あと○キロ減らす」「ウエスト○cm」も立派な目標ですが、数字だけだと疲れてしまうことも。
そんなときは、感覚ベースで考えるのがおすすめです。
- 朝起きたときに体が軽い
- おしゃれが楽しい
- 人前で堂々と歩ける
こういう感覚的なゴールは、日常の中で達成感を得やすく、やる気も長持ちします。

3. 小さな「新しい刺激」を加える
人は同じことを続けていると、脳が慣れてしまい変化を感じにくくなります。
- トレーニングの種目を1つだけ変える
- ウォーキングコースを変える
- 新しいウェアやシューズにする
小さな変化でも、脳は「おっ、楽しい」と感じてモチベーションが戻ります。

4. 誰かと「未来の話」をする
信頼できる人やトレーナーに、「こうなれたらいいな」と未来の話をしてみましょう。
人に話すことで、頭の中でぼんやりしていた願望が形になり、また一歩進むきっかけになります。

5. 目標は“変わっていい”と知る
最初の目標と今の目標が違っても、それは挫折ではありません。
むしろ、経験を重ねたからこそ、自分に合ったゴールにアップデートできた証拠。
「変わるのは悪いことじゃない」と思えたら、また楽しく続けられます。

おわりに
ボディメイクは、ゴールに一直線ではなく、寄り道や迷い道も含めて“あなたの物語”です。
迷ったときこそ、自分を責めるよりも「今の私には何が心地いい?」と問いかけてあげてください。
そうやって見つけた目標は、きっとあなたを長く支えてくれます。
