マッサージ中に寝ることは意外なメリットが!
「マッサージ中に寝てしまったら、効果が半減しちゃうのかな?」
こんな疑問を持たれたことはありませんか?
結論からいうと、寝ても効果はしっかりあります!
むしろ眠ってしまうことには嬉しいメリットもあるんです。

寝てしまうのはリラックスできている証拠
マッサージ中にウトウトしてしまうのは、心と体が安心して緊張を手放せているサイン。
これは自律神経でいうと、副交感神経が優位になった状態です。
副交感神経が優位になると血管が広がり、血流やリンパの流れがスムーズになりやすく、施術の効果も高まりやすくなります。

睡眠中に起こる「回復モード」
眠っているとき、体は「修復・回復」の働きを活発にします。
成長ホルモンやメラトニンの分泌が促され、体内で疲労回復や老廃物の排出が進みます。
マッサージによって巡りが良くなった状態に、この回復モードが重なることで、デトックス効果がさらに高まるのです。

むくみ・冷えにうれしい効果
特に足のむくみや冷えが気になる方にとって、「寝てしまうこと」は大きなプラスです。
- むくみ:副交感神経が優位になることで毛細血管が広がり、余分な水分や老廃物の排出が促されます。寝ている間にリンパの流れが整い、翌朝の足の軽さにつながります。
- 冷え:リラックス時の血流改善は、末端までしっかり血液が行き届くサポートになります。寝て体温が少し上がることで、冷えやすい手足も温まりやすくなるのです。

起きているときのメリットも
一方で、起きているときは施術者に「ここが気持ちいい」「少し強いかも」といった感覚を伝えられるため、よりオーダーメイドな施術ができます。
また、呼吸や体の感覚に意識を向けることで、マインドフルネス的な効果も得られます。これはストレスホルモンのコルチゾールを抑える働きがあり、心身のリラックスを深めてくれるのです。

まとめ
マッサージ中に寝ても、起きていても、どちらも効果的。
眠ってしまうのは自然なことなので安心してくださいね。
その日の体調や気分に合わせて、
- 寝ることで「むくみ・冷えの改善」や深い回復を味わう
- 起きて感じることで「体の変化」や自分との対話を楽しむ
どちらも自由に楽しんでいただければと思います。

