むくみチェック&解消法
むくみとは
女性の脚のお悩みNo.1である「むくみ」
むくみは、血管やリンパの流れが悪くなってしまい、皮膚の下に余分な水分が溜まっている状態です。
特に脚は重力によって降りてきた水分や老廃物がどんどん溜まるので、非常にむくみやすい部分です。
また女性は男性と比べて筋肉が少ないため、筋肉の収縮によるポンプ機能の働きが弱く、よりむくみやすい傾向があります。
皮膚の下に余分な水分が溜まっていると、腫れぼったく見えてしまい、下半身デブの原因に。
さらに、むくみやすい状態を放置し続けることで、セルライト発生にもつながってしまいます。
むくみをチェック!
自分の脚がむくんでいるかどうかの簡単なチェック方法をご紹介します。
チェック①
靴や靴下の跡をチェック。脱いでから10分以上跡が消えない場合は、むくんでいる状態です。
チェック②
すねの骨の上を親指の腹で15秒ほど強めに押して、離す。
指の跡がくっきり残って1分以上消えない場合は、むくんでいると言えます。
むくみ解消法
ふくらはぎのマッサージ
脚のむくみ解消には、「ふくらはぎ」がカギとなります。
ふくらはぎは“第二の心臓”と呼ばれるほど、下半身だけでなく全身の血流にとって重要なポンプの役割をしています。
長時間同じ体勢のままで、ふくらはぎの筋肉が固まってしまうと、血流はどんどん停滞してしまいます。
オフィスでのデスクワーク中にも、できれば30分に一度の間隔でふくらはぎを揉みほぐしてあげると、夕方からのむくみ方が変わってきますよ。
脚を動かす・屈伸運動をする
リンパは、筋肉が動くことによって流れていきます。
脚のむくみの予防、解消のためには、脚の筋肉をしっかり動かしてあげることが大切です。
30分以上の座りっぱなしは健康にも良くないので、こまめに立ち上がったり、屈伸運動をするなどして脚の筋肉を動かしましょう。
適度な水分をとる
水分を摂るとむくんでしまう…と勘違いしている方がたまにいらっしゃいますが、適度な水分が足りていないと脚はむくみます。
身体は水分不足を感じると、体内に水分を溜め込もうとします。その結果、水分の循環が停滞し、古くなった水分が重力に引っ張られて下半身へ溜め込まれていってしまうのです。
一日1.5ℓ~2.0ℓの水分補給が目安です。水分は一度にがぶ飲みせず、こまめに分けて飲むようにしましょう。
身体を温める
身体の冷えも、体内の循環を悪くさせむくみの原因となります。
特に足先は心臓からも遠く、血流が行き渡りにくいので、すぐに冷えがちです。
なるべく身体を冷やさないようにし、おうちではゆっくりと半身浴をするとむくみの解消・予防に効果てきめんです。
むくみにくい生活習慣が大切
むくみは、体内の循環が悪く、代謝が低下していることを示しています。
むくみやすい状態を放置したままにしておくと、セルライトの原因になるだけでなく、健康にとっても悪影響です。
意識的に身体を動かし、冷えを予防して、むくみにくい体質になりましょう!