むくみやすい人の特徴ベスト5
女性の脚のお悩みNo.1とも言われる「むくみ」
脚がむくんでしまうと、見た目も悪いだけでなく、靴や靴下などで締め付けられ、大きなストレスにもなってしまいます。
また、むくみは、余分な水分が皮下に溜まってしまっている状態。むくんだ状態の脚はいつもより重く、だるさを感じることもあるのではないでしょうか。
今回は、そんな辛い「むくみ」が起こりやすい人の特徴を5つ挙げていきます。
1.水分が足りていない
余分な水分が皮下に溜まることで「むくみ」が起こるなら、水分をあまり摂らないようにすれば良い…というわけではありません!
むしろその逆。体内の水分が足りていない人ほど、むくみやすくなります。
なぜ、水分が足りないとむくむのでしょうか?
体内の水分が不足すると、「今は水分が手に入らない危機的状況だ!」と脳が判断してしまいます。
すると、脳は生命活動の維持のため、それ以上体内から水分が出ないように身体に働きかけます。
その結果、本来であれば尿として老廃物とともに排出されるはずだった古い水分(=汚れた水)も体内に留められてしまうことに。
その古い水分が、引力の影響でだんだんと下半身に集まることで「詰まり」が生じ、むくみを引き起こしてしまうのです。
古い汚れた水を適切に排出し、新しいきれいな水と入れ替えるためにも、こまめな水分補給を心がけましょう。
2.長時間同じ姿勢で過ごす
人の血液やリンパの流れは、筋肉の収縮によるポンプ作用があることで正常に流れていきます。
長時間、同じ体勢のまま筋肉を動かさない状態が続いてしまうと、体内の循環は悪くなる一方。
下半身に溜まってしまった水分もうまく回収できず、むくみにつながります。
少なくとも30分に一度は体勢を変えたり、軽く身体を動かして、滞ってしまっている流れを復活させてあげましょう。
デスクワーク中など、なかなか立ち上がることができない場合には、ふくらはぎをマッサージしたり、机の下で足先の曲げ伸ばしをすることでふくらはぎの筋肉を動かすのがオススメ。
ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれるほど、ポンプ機能としての役割が大きな部分です。
3.体を冷やしがち
気が付いたら、足先が冷えていた…なんてことありませんか?
冷えもむくみの原因の一つです。
身体が冷えてしまうと、毛細血管に血流が行き渡りづらくなってしまうため、循環が滞り、むくみにつながります。
脚のむくみが気になる方は、なるべく足先を冷やさないようにし、血流をしっかり確保してあげましょう。
上記にもある、ふくらはぎのマッサージや運動は冷え対策にも有効です◎
4.塩分の摂りすぎ
むくみを引き起こす食習慣の一つが、塩分の摂りすぎです。
私たちの身体は、体内環境を常に一定に保つための仕組み(ホメオスタシス)が働いています。
塩分を摂りすぎてしまうと、体内の塩分濃度を下げるために水分を溜め込もうとします。
溜め込まれた水分が引力によって下半身に集まることで、むくみが起こります。
普段から塩分の多い食事をしていると、水分を溜め込むことが常態化してしまい、何もしなくてもむくみやすい体質になってしまうおそれがあります。
もしむくみが頻繁に起こりやすいという人は、日々の食事の塩分量をあらためて見直してみることも大切です。
5.睡眠不足
睡眠がしっかりとれていないと、朝からむくんでいるという辛い状態になってしまうかもしれません。
私たちの身体は寝ている間にもっとも代謝が活発になります。全身の細胞が生まれ変わり、老廃物が排出されるための準備が、睡眠時に行われています。
睡眠が不足していると、代謝活動が十分に行われず、老廃物の処理・排出も遅れがちに。
その結果、身体のあちこちに詰まりが生じてしまい、体内循環の悪さからむくみを引き起こしてしまうのです。
睡眠は、ただ疲れをとるだけでなく、身体の代謝や循環を正常にリセットするための大切な時間でもあります。
たっぷりと質の高い睡眠をとって、朝から心身ともにスッキリした状態で一日をスタートしましょう。
まとめ
今回は、むくみやすい人の特徴をベスト5というかたちでご紹介させて頂きました。
ベスト5に挙げたこと以外でも、飲酒量が多かったり、ストレス過多、運動不足の場合にも、むくみは起こりやすくなります。
むくみは、一時的なものであればマッサージや運動、十分な睡眠ですぐに解消することができますが、慢性的になってしまうとセルライトが増える原因になってしまいます。
セルライトはできてしまうと、個人の努力では解消が非常に困難です。
そうなってしまう前に、むくみの段階から、しっかり解消&ケアしていく習慣をつけましょう!
当店自慢の「足つぼリンパケア」も、むくみ解消にとてもおすすめです♪
細かく力加減の調整をして行いますので、ぜひお気軽にお試しくださいね!