脚が太い！下半身太り3つのタイプ

脚が太い！下半身太り3つのタイプ

脚が太く見える原因は3つ

脚の太さ、下半身太りに悩む方は多いですが、実は脚の太さの原因は大きく３つに分けられます。

今回は、脚の太さ・下半身太りの3つのタイプと、それぞれのタイプごとの解消法について解説していきます！

①むくみタイプ

女性の脚のお悩みNo.1とも言われているのが「むくみ」です。

むくみは、皮膚の下に水分が溜まってしまっている状態です。靴下を脱いだ後も、跡がくっきりと10分以上残ってしまっているようであればむくんでいる証拠。

むくみで脚がパンパンになってしまうと、実際の細さよりも一回りも二回りも太く見えてしまいます。

②筋肉太りタイプ

「ふくらはぎだけが太い」

「前ももがいつも張っていて太く見える」

そんなお悩みのある人は、脚の筋肉太りかもしれません。

このタイプは、学生時代に運動部だった人に多いと思われがちですが、あまり運動をしてこなかった人でもなってしまいます。
普段の姿勢や歩き方のクセによって、特定の筋肉ばかりを使ってしまった結果、バランスの悪いシルエットになってしまうのです。

③脂肪・セルライトタイプ

こちらのタイプは、比較的解消のしやすい初期の段階が「脂肪タイプ」

そして、脂肪タイプが長期間にわたって続き、より頑固でやっかいなものに進化してしまったのが「セルライトタイプ」になります。
暴飲暴食による脂肪の溜め込みすぎや、運動不足、ストレスによる代謝不良などが主な原因です。

セルライトの詳しい発生原因については、前回の記事をご覧ください。

それぞれのタイプの解消法

むくみ解消

むくみを解消するためには、余分な水分を溜め込まずにスムーズに排出できる、代謝の良い身体づくりが重要です。

まず第一に、代謝の良い身体を作るために食事改善が必要です。質の悪い油や添加物、白砂糖たっぷりのお菓子などを日常的に摂取すると、腸内環境が悪化し、代謝が低下していきます。

また、身体は筋肉を動かすことで体内循環が促進される仕組みになっているので、運動習慣を身につけることもむくみの解消につながります。

睡眠不足も代謝の低下を招く原因の一つです。十分な睡眠をとらないと、朝から脚がむくんでしまう可能性もあります。

筋肉太り解消

筋肉による下半身太りを解消するためには、太くなっている筋肉を緩め、逆に普段うまく使われていない筋肉を活性化させることが重要です。

典型的な筋肉太りは、前もも・ふくらはぎの筋肉が肥大化してしまい、脚のシルエットが崩れる場合があります。この問題を解消するためには、姿勢や歩き方を改善し、前もも・ふくらはぎにかかる負担を減らすことが必要です。その代わりに、股関節・お尻・ハムストリング（裏もも）をしっかり使うよう心掛けましょう。これによりバランスの取れた脚の筋肉を育成することができます。

さらに、使い過ぎて固くなっている筋肉を緩めるために、ストレッチやマッサージが有効です。特に、硬く張ってしまう部分を重点的にほぐして、柔軟性を高めることが重要です。

脂肪・セルライト解消

身体に余分な脂肪が溜まる原因は、摂取したカロリーが消費するカロリーを上回ってしまうことです。特に女性は、お尻や太ももなど下半身に脂肪が蓄積しやすく、下半身太りになりやすい傾向があります。

脂肪を解消するためには、まず食生活を見直し、運動不足や睡眠不足を解消する必要があります。脂肪は時間をかけて蓄積されているため、解消には時間がかかることを覚悟する必要があります。

さらに、脂肪だけでなくセルライトも蓄積されている場合は、解消にさらなる時間がかかる可能性があります。一人の力だけでは継続が難しい場合には、専門のサロンで効率的に対策し、解消期間を短縮することも検討してみてください。しかし、脂肪やセルライトの解消は根気と継続的な努力が必要ですので、忍耐強く取り組むことが大切です。

まとめ

脚やせを成功させ、下半身太りを解消するためには、まず自分自身の悩みの原因が何なのかを知ることが重要です。
やみくもな運動や食事制限は、かえって下半身のシルエットを崩してしまったり、健康を損ねてしまうリスクもありますので、くれぐれも注意してくださいね。

また、上記の3つのタイプは、どれか一つが当てはまるというより、複数のタイプが組み合わさっていることがほとんどです。
どれも解消には時間が必要になりますので、最初から頑張りすぎず、無理のない範囲で少しずつ改善に取り組むことが大切です。

下半身は、上半身と比べると変化の見えづらい部分ではありますが、根気よく続けることで必ず結果は出てきます！
あきらめず、理想の脚を手に入れるまで一緒に頑張りましょう！