夏前に!サンダル選びのNGポイント5選

もうすぐ6月!

これから梅雨を経れば、いよいよ夏本番を迎えます。

夏といえば、サンダルを履く方も多いですよね。

足を覆う面積の少ないサンダルは通気性も良く、涼しいのが最大のメリットです。また、簡単に履く/脱ぐができるというのもサンダルの魅力の一つです。

ですが、サンダルは選び方を間違えると足にダメージを与えてしまい、美脚づくりを損ねてしまう危険があります。
さらに、足裏の角質が増える原因になったり、姿勢の乱れや肩こり・腰痛を引き起こしてしまうおそれも!

今回は、夏前にぜひチェックしておいて頂きたい、サンダル選びの際のNGポイントを5つご紹介させていただきます!


1.ゆったりorぴったり?

サンダルでついつい選んでしまいがちなのは、着脱がラクなゆったり大きめサイズですが、足の健康を考えるならジャストフィットのぴったりサイズが正解です。

ゆったりし過ぎていると、歩いている際に脱げてしまわないように足指をふんばらせて、余計な筋肉を使ってしまいがち。すると脚に余計な疲労が溜まってしまう上に、姿勢も乱れ、脚の余計なところに筋肉が付くことで美脚シルエットからも遠ざかってしまいます。

また歩く際に足裏とサンダルが擦れてしまうと、角質・タコができる原因にもなります。

サンダルのサイズ選びは、歩く際のフィット感を重視して選ぶようにしましょう。


2.硬めor柔らかめ?

サンダルの中底(中敷き)の硬さについては、硬すぎるのも、柔らかすぎるのもNGです。

底が硬すぎると、歩いた時に受ける衝撃をやわらげてくれず、脚や関節へのダメージとなってしまいます。

逆に柔らかすぎると、不安定さがあり、歩き方や姿勢に悪影響を及ぼしてしまいます。

サンダルに限らず、履物の底は硬すぎずクッション性のあるもの、かつ、足元をしっかり安定させられる弾力のあるものを選ぶようにしましょう。


3.重めor軽め?

次に重さについてですが、やはり軽めのものがおすすめです。

サンダルは足を覆う面積が少ない分、不安定になりがち。不安定な状態で、重さのあるものを履き続けていると足が疲れてしまいます。

軽くて丈夫な素材のものを選ぶようにしましょう。


4.日本製or海外製?

一概には言えませんが、日本のメーカーのサンダルはサイズ展開が少なく、自分の足にぴったりと合うものを探すのがやや難しい印象です。

その点、ヨーロッパ製のものは比較的サイズ展開が豊富で、自分の足のサイズや形に合ったものを選びやすいです。

私が愛用しているビルケンシュトックというドイツのメーカーのサンダルは、左右で違ったサイズを選ぶことができる上に、横幅も選択することができます。また、足裏のアーチに沿った形状の中底になっており、フィット感にも優れています。


5.バンド有りor無し?

バンドで足の甲部分を固定できるタイプのものがおすすめです。

サンダルの魅力である履きやすく脱ぎやすいというメリットは若干損なわれてしまいますが、足の健康や美脚づくりのことを考えると、足元はしっかりと安定させられるものが望ましいです。

デザインの好みで、どうしてもバンド無しのタイプが履きたい、という場合は、サンダル用の透明な中敷きを用いるなどして、なるべく足とのフィット感を高めるようにしてください。


まとめ

サンダルは、選び方を間違えてしまうと足にダメージを与えてしまうばかりか、姿勢の乱れや筋肉のバランス悪化を引き起こし、美脚づくりにおいて大きなマイナスになってしまう可能性があります。

サンダルは、普通のスニーカーなどとはフィット感が違うこともあるので、安易にいつもと同じサイズを選ばず、必ず試し履きをしたうえで購入するようにしましょう。

また、以前流行っていた樹脂製のスリッパのようなサンダルや、浜辺を歩く際に履くペラペラのビーチサンダルなどは、一時的なちょっとした移動で使うだけに留め、長時間の使用は避けましょう。特に、そのようなサンダルでアスファルトの道を長時間歩くのはもってのほかです!

正しく、自分の足に合ったサンダルを選んで、快適な足元で夏を乗り越えましょう!

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